市議会議員立候補予定者32人に下記の内容で公開アンケートを行い、31人から回答を頂きました。

小平中央公民館にポスター貼りしています
公民館11か所に4/14~4/23まで置かれています。
小平中央公民館には70部ほど置きました。

 市議会は、市の予算を議決する権限を持っています。同様の考えをもつ市議会議員は、会派と呼ばれるグループを作って政策を市長へ提案し、予算化することもできます。

 予算の使い方に問題があれば、市議会が否決し修正を求めることも出来ます。

 その28人を選ぶのが、4月23日に行われる市議会議員選挙です。このアンケートの回答を、市民の声を聴いて、理解し、行動する「わたしたちの28人」を選ぶヒントにしていただければ幸いです。

都市計画道路 小平3・3・3について

Q4 都市計画道路 小平3・3・3号線について

小平市の都市計画道路は、1963年に小平市都市計画決定されましたもので、24路線あり2022年3月現在、整備率は約43.1%、9路線が開通、残り15路線は事業中、もしくは未着手です(※1)。

小平市の青梅街道と五日市街道の間を東西に通る東京都施工の都市計画道路小平3・3・3号線という計画があります。

図は、小平市内の都市計画道路と優先整備路線(※2)に玉川上水、グリーンロードなど自然環境、商店街などの生活環境との影響が大きい部分について注記を追加作成しました。

図 小平駅の都市計画道路(※1)



(※1)小平市ホームページ 都市計画道路
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/055/055183.html
(※2)小平市内の都市計画道路と優先整備路線
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/files/90083/090083/att_0000048.pdf

小平3・3・3号線を1963年の都市計画決定通りに開発をすすめるべきと考えますか?

YES NO その他 でお答えください。

会派名or政党名名前Q4自由記述
社会民主党宮川かずゆきNO都市計画道路は市内各所にありますが、計画当時とは人口、環境、利用状況など異なります。反対があるなら、現状を踏まえ住民を交えて十分な議論を重ね、計画を見直すことも含め検討することが必要と考えます。
無所属菊地ゆみYES 
無所属久松あきらその他小平市の交通事情は多くの小平市民を憂慮させる案件であるが、玉川上水、グリーンロードなどの雑木林保護、自然環境保護は最低限守られるべきである。可能な範囲を模索し自然環境に優しい都市計画を望む。
無所属水口かずえNO時代の変化に関わらず、1962年の計画を検証せずにそのまま進めるという行政の在り方がおかしい。
れいわ新選組なかくら茂和NO道路の整備は災害時などの避難ルートを確保する上でもとても重要ですが、1963年当時とは交通量も含めて大きく変化してきており、今の現状を踏まえて再検討すべきだと考えます。
生活者ネットワークさとう悦子NO市内では一部整備が進んでいるが、住宅が張り付いている計画地などについて今後どうしていくのか、市民の声を聴きながら考えていく必要がある。
生活者ネットワーク柴尾ひろみNO計画ができた60年前とは状況が変化している面もあり、東京都は本当に必要なのかどうかを含め計画の見直し検討を小平市民が参加できる形で実施するべきと考えます。
日本共産党鈴木だいちNO3・2・8号線との交差部分との環境アセスメントを行うべき。
鎌倉公園を作るために先に3・3・3号線を作る必然性があるか疑問である。
日本共産党ほそや正NO3・2・8号線との交差部分との環境アセスメントを行うべき。
鎌倉公園を作るために先に3・3・3号線を作る必然性があるか疑問である。
日本共産党三輪ひろみNO3・2・8号線との交差部分と環境アセスメントを行うべき。
鎌倉公園を作るために先に3・3・3号線を作る必然性があるか疑問である。
一人会派の会伊藤央 無回答 
一人会派の会橋本ひさおNOわずか延長440mの整備にどんな意味があるのか。府中街道への抜け道に使われるだけだ。
鎌倉公園に来場する違法駐車が増える心配もある。財源を別の事業に回せ。
一人会派の会安竹洋平その他反対運動があることから分かるように議論が十分に尽くされたとは考えられません。もし最終的に計画決定通りに開発が進むことになってもそこに至るまでのプロセスが重要です。議論の前提となる資料が揃っていません。

フォーラム小平岩本誠NO1963年の都市計画決定通りに開発をすすめるべきとは考えません。ただ、修正する場合は、メリットデメリットを整理し証跡(どの時点でどういう理由で何が決まったのかを振り返ることができる)を残すことが肝要と思う。
フォーラム小平岡田しんぺいその他 
フォーラム小平川里富美YES計画進行を見守っています。
フォーラム小平中江美和YES 
フォーラム小平吉本ゆうすけYES 
市議会公明党虻川浩その他道路インフラの整備には極めて長い時間を要する。50年以上前の計画をそのまま進めるのかとの批判がある一方で、決められた計画は迅速に実行せよとの意見もある。一定の全体見直しの議論や修正可能な仕組みはあってもいいのではないか。
市議会公明党佐藤徹YES 
市議会公明党高橋まさみYES 
市議会公明党津本ゆう子YES見直しが必要な道路もあると思いますが、道路は広く、真直ぐな方が安全です。ただ、計画線上に長年住んできた方、まち、文化は大切なものと考えています。納得の協議が重要。
市議会公明党橋本こうじYES 
市議会公明党幸田昌之YES 
政和会石津はるかYES青梅街道や五日市街道等の渋滞緩和にも資すると考えるが、都市計画決定時から年月が経っていることからも変化に対応し、現状にあった整備を行うことも併せて検討すべきであると考える。

政和会鈴木洋一YES都市計画道路小平3・3・3号線は、新五日市街道とも呼ばれており、青梅街道や五日市街道の渋滞緩和にも期待できる。今の時代に合った道路整備事業が行なわれることが必要と考える。
政和会外山まなみYES新五日市街道とも呼ばれており、青梅街道や五日市街道の渋滞緩和にも期待できる。今の時代に合った道路整備事業が行われることが必要と考えます。
政和会比留間洋一YES都市計画道路小平3・3・3号線は、新五日市街道とも呼ばれており、青梅街道や五日市街道の渋滞緩和にも期待できる。今の時代に合った道路整備事業が行なわれることが必要と考える。
政和会深谷幸信その他基本的には計画通りに進めるべきだと考えます。ただし、計画当時とは、経済・環境・人口などの状況が異なるため、農地、緑地や商店街、歩行空間等への影響や効果について、現段階での議論・計画の修正を地権者、周辺住民、有識者など含めて行うことは有効と考えます。
政和会福室英俊YESたかの街道をはじめ、南西部の道路状況は早急に改善が必要であり、その手法として333(新五日市街道)を私は進めるべきだと考えます。また、多摩総合医療センター等が今後多摩メディカルキャンパスとして整備されるにあたり、今後南北を走る328号線(新府中街道)と333号線は小平市民の命をまもる道路として期待できます。333の整備は今のままではかなり先の話になりますが、既存の青梅街道・五日市街道の渋滞緩和にもつながります。333予定地の農地等が相続等で手放されるタイミングの際は、行政で積極的に買取をすべきとさえ考えます。
政和会松岡あつしYES都市計画道路小平3・3・3号線は、新五日市街道とも呼ばれており、青梅街道や五日市街道の渋滞緩和にも期待できる。なお、デジタル技術を活用する等今の時代に合った道路整備事業が行なわれることが必要と考える。
政和会山田大輔YES都市計画道路小平3・3・3号線は、新五日市街道とも呼ばれており、青梅街道や五日市街道(特に喜平橋)の渋滞緩和にも期待できる。今の時代に合った道路整備事業が行なわれることが必要と考える。

回答の会派名は所属人数の少ない順かつ五十音順に掲載しています。会派内の立候補予定者名は敬称略、五十音順に掲載しています。

本人が記述した所属会派名または所属政党名を記載しています。

立候補予定者の質問文のオリジナルは、下記のリンクPDFがあります。

わたしたちのまちのつくり方による2023年4月市議選公開アンケートのご案内

2023年4月市議会選挙アンケート質問

2023年4月市議会選挙アンケート回答用紙

2023年4月市議選公開アンケート回答印刷物

2023年の市議選の立候補予定者の皆様、ダウンロードして回答をいただき送って頂けますとありがたいです。

前回の2019年4月市議選アンケート結果と質問の回答はこちら

2021年4月市長選挙アンケート結果と質問の回答はこちら

ご回答くださった31名の市議選立候補予定者の皆さま、どうもありがとうございました。