市議会議員立候補予定者32人に下記の内容で公開アンケートを行い、31人から回答を頂きました。

小平中央公民館にポスター貼りしています
公民館11か所に4/14~4/23まで置かれています。
小平中央公民館には70部ほど置きました。

 市議会は、市の予算を議決する権限を持っています。同様の考えをもつ市議会議員は、会派と呼ばれるグループを作って政策を市長へ提案し、予算化することもできます。

 予算の使い方に問題があれば、市議会が否決し修正を求めることも出来ます。

 その28人を選ぶのが、4月23日に行われる市議会議員選挙です。このアンケートの回答を、市民の声を聴いて、理解し、行動する「わたしたちの28人」を選ぶヒントにしていただければ幸いです。

中央公民館、健康福祉事務センター、福祉会館の集約について

Q6 中央公民館、健康福祉事務センター、福祉会館の集約について

小平市では、中央公民館、健康福祉事務センター、福祉会館を現在の福祉会館北側にある運動場に新しく集約された新設建物に建て替える計画をすすめており、(株)隈研吾建築都市設計事務所による設計で、2028年度以降の供用開始というスケジュールで検討されています(※1)。

類似事例のなかまちテラスでは、設計・建築時から市の職員が説明会等を行って市民参加を促しました。しかし、その意見が十分に生かされたとは言えず、建設後に不満足の声も多く上がってきました。開館の約半年前に、図書館・公民館利用者だけでなく、学校、自治会、商店会など地域の多様な主体が協働する「なかまちテラスの未来づくりワークショップ」が行われ「なかまちテラス未来実行委員会」が立ち上がり、施設運営、カフェ、PR、イベント、企画、地域とのつながりなどの検討を協働し、開館イベントまで活動しました。その後、なかまちテラスLiNKSとして、今現在も図書館・公民館と共に活動しています。

※1 中央公民館、健康福祉事務センター及び福祉会館の更新等に係る設計の進め方の変更について

※2 中央エリアの整備に関する説明会・ワークショップ


中央公民館、健康福祉事務センター、福祉会館の建て替え集約の計画には、利用者の満足度が高い施設にするために、説明会、意見交換、パブリックコメント等の従来型の手法だけではなく、設計段階から市民が運営協力にまで参加できる形で関与することを考慮すべきと考えますか?

YES NO その他 でお答えください。

会派名or政党名名前Q6自由記述
社会民主党宮川かずゆきYESヒアリング、説明会、ワークショップなど開催されましたが、定員があり市民の声が十分に届いたか判断が難しいです。まだ議論の余地があり、建物のプランだけでなくエリアプランの議論も必要ではないでしょうか?
無所属菊地ゆみYES 
無所属久松あきらYES設計・デザイン段階から 市民が運営協力にまで参加できる形で関与すべき。なかまちテラスの反省点をふまえ、市民が納得する施設をちつくることが大事である。
無所属水口かずえYES情報開示を徹底し、市民の意見を多くの段階で丁寧に聞いて取り入れるべきと考えます。
れいわ新選組なかくら茂和YESあくまでも利用する市民の利便性が優先されるべきだが、決定してから意見を述べても「なかまちテラス」の事例でも明らかなように、その声が反映されることは少ないので、設計段階から市民が参加して要望がしっかりと反映するように市側と協議出来る形が望ましい。
生活者ネットワークさとう悦子YES中央エリアの整備に関しては、市民活動を停滞させないインフラ整備のためにあらゆる創意工夫をするべき。市民が「市や他の市民と共にまちをつくっている」という実感を持てるようなプロセスを経て整備することが必要。
生活者ネットワーク柴尾ひろみYES若い世代も含めより多くの市民が関心を持てるような情報提供をしたうえで、参加者を募り関わっていけるしくみをつくるのがよいと考えます。
日本共産党鈴木だいちその他計画、特に設計においては福祉的な視点をもっていただきたい。
とりわけ健康福祉事務業務を上層階におくことは車いすを使用されている方たちや体の不自由な方たちの利便性・安全性を阻害する要素とならないか懸念している。
自治基本条例に根ざし、市民・利用者との話し合いを徹底することが望ましい。
日本共産党ほそや正その他計画、特に設計においては福祉的な視点をもっていただきたい。
とりわけ健康福祉事務業務を上層階におくことは車いすを使用されている方たちや体の不自由な方たちの利便性・安全性を阻害する要素とならないか懸念している。
自治基本条例に根ざし、市民・利用者との話し合いを徹底することが望ましい。
日本共産党三輪ひろみその他計画においては福祉的な視点をもっていただきたい。
とりわけ健康福祉事務業務を上層階におくことは車イスを使用されている方たちの利便性・安全性を阻害する要素とならないか懸念している。市民・利用者との話し合いを徹底すること。
一人会派の会伊藤央無回答 
一人会派の会橋本ひさおYES1月になって賑わい広場にカフェ、会議室の別棟を建てることが示されたことには驚いた。可動式のカフェ
程度にするべきだ。コストの全容が不明確。さらに膨らむことが懸念される。
一人会派の会安竹洋平YESQ2で記載したように旧佐川邸の公園整備事業というモデルケースができましたので、それも参考にしながら、市民の会が主体となり、専門家や職員の力も借りながら実効性の高い計画を作り提案することがよいと思います。
フォーラム小平岩本誠YES賛成、特に市民参加型で進めていき、但し証跡(どの時点で何が決まったのかを振り返ることができる)を残して進めていくべきだと考えます
フォーラム小平岡田しんぺいYES 
フォーラム小平川里富美YES老朽化が激しい建物は早建て直しが必要と考え、機能を集約することには賛成。面積を縮小するとしても市民ニーズに応えた設計をとすることができると思う。
フォーラム小平中江美和YES隈研吾建築都市建設事務所に設計が決定し、また多額な金額がかかることから、利用団体や市民とのワークショップや意見交換を重ねて、市民にとって使い勝手のよい施設をつくるべき。

フォーラム小平吉本ゆうすけYES 
市議会公明党虻川浩その他「利用者の満足度」とは何か不明ですのでその他とします。
市議会公明党佐藤徹YES 
市議会公明党高橋まさみYES 
市議会公明党津本ゆう子その他設計段階が、どの場面を指すのか不明な設問ですが、公共施設であることから、50年後を見据えて市は提案すべきで、それに対して市民意見を取り入れるという方法がわかりやすいと思う。
市議会公明党橋本こうじYES 
市議会公明党幸田昌之その他 
政和会石津はるかYES多くの市民が将来にわたって長く利用することになる施設のため、様々な手法を用いて幅広い市民の声を聞き、ともに作り上げる仕組みが重要である。ICT活用等で幅広い世代の意見を取り入れる工夫が必要と考える。
政和会鈴木洋一YES人口減少・少子高齢化、公共施設の老朽化等を踏まえ、中央エリアにあることが多くの市民の利便性に繋がる。市民からは非常に注目されている事業であるため、様々な手法を活用して広く市民の声を聞くべきである。
政和会外山まなみYES単に集約されるだけでなく、中央エリア整備でまちがどうなるのかというビジョンを市として明確にし、利便性向上のみならず、永く愛着をもてる場になるよう、市民意見を取り入れていく必要があると考える。
政和会比留間洋一YES人口減少・少子高齢化、公共施設の老朽化等を踏まえ、中央エリアにあることが多くの市民の利便性に繋がる。市民からは非常に注目されている事業であるため、様々な手法を活用して広く市民の声を聞くべきである。
政和会深谷幸信YES 
政和会福室英俊その他公正・公平・中立の立場で利用者の満足度を高め、さらには持続可能なレベルで運営協力にまでご協力いただける市民の方がいらっしゃるならば、それはぜひ関与いただきたいと思います。
政和会松岡あつしYES人口減少・少子高齢化、公共施設の老朽化等を踏まえ、中央エリアにあることが多くの市民の利便性に繋がる。市民からは非常に注目されている事業であるため、様々な手法を活用して広く市民の声を聞くべきである。
政和会山田大輔YES人口減少・少子高齢化、公共施設の老朽化等を踏まえ、中央エリアにあることが多くの市民の利便性に繋がる。市民からは非常に注目されている事業であるため、様々な手法を活用して広く市民の声を聞くべきである。

わたしたちのまちのつくり方による2023年4月市議選公開アンケートのご案内

2023年4月市議会選挙アンケート質問

2023年4月市議会選挙アンケート回答用紙

2023年4月市議選公開アンケート回答印刷物

2023年の市議選の立候補予定者の皆様、ダウンロードして回答をいただき送って頂けますとありがたいです。

前回の2019年4月市議選アンケート結果と質問の回答はこちら

2021年4月市長選挙アンケート結果と質問の回答はこちら