市議会議員立候補予定者32人に下記の内容で公開アンケートを行い、31人から回答を頂きました。

小平中央公民館にポスター貼りしています
公民館11か所に4/14~4/23まで置かれています。
小平中央公民館には70部ほど置きました。

 市議会は、市の予算を議決する権限を持っています。同様の考えをもつ市議会議員は、会派と呼ばれるグループを作って政策を市長へ提案し、予算化することもできます。

 予算の使い方に問題があれば、市議会が否決し修正を求めることも出来ます。

 その28人を選ぶのが、4月23日に行われる市議会議員選挙です。このアンケートの回答を、市民の声を聴いて、理解し、行動する「わたしたちの28人」を選ぶヒントにしていただければ幸いです。

男女共同参画について

Q8 男女共同参画について

小平市の男女共同参画推進条例(※1)は、「男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を目指す」とされ、2022年4月には、小平市は男女共同参画宣言都市になりました。市の責務として、「市は、男女共同参画の推進を最重要課題の1つとして位置付け」ています。

現在、小平元気村おがわ東の男女共同参画センターは専用の部屋はあるものの、相談業務はしていません。男女共同参画センターは小川西口再開発ビルの4階、5階の「小川駅西口新公共施設」に集約され専用の部屋はなくなります。

女性活躍推進法は、改正され2022年4月1日から女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届出、情報公表が101人以上の国や地方公共団体、中小企業にも義務化されました(※2)。

小平市では、女性活躍推進法に基づく小平市特定事業主行動計画(※3)を定めて、2025年度までに、採用試験の受験者の女性比率を50%とするとして令和3年度は約40%、管理職における女性比率を30%にするとして、令和4年度は約20%でした(※3)。


※1)小平市ホームページ 小平市男女共同参画推進条例

※2)厚生労働省 女性活躍推進法特集ページ(えるぼし認定・プラチナえるぼし認定)

※3)小平市特定事業主行動計画

小平市役所内の女性職員の比率や管理職の割合について女性活躍推進法による行動計画に基づいて、より推進すべきだと思いますか?

YES NO その他 でお答えください。

会派名or政党名名前Q8自由記述
社会民主党宮川かずゆきYES市が模範となり積極的に推進するべきと考えます。女性割合も受験者数だけでなく、採用者数も50%達成を期待しています。また女性が激減する”管理職の壁”をなくす努力と有効性のある施策を強く望んでいます。
無所属菊地ゆみYES 
無所属久松あきらその他男女の区別に関係なく、管理職に適任の方がその職に就かれるべきである。目標数値を設定する根拠、とりわけ50%の数値の根拠を広く市民に納得していただく必要性があると考える。女性の管理職にこだわるというのであれば、女性ならではの” 特別職”を設け、男女共同参画について寄与すると同時に、小平市の発展につなげられる案を模索してみてはどうか。
無所属水口かずえYES受験者のみならず、採用でも女性50%を目指すべき。管理職については、働き方改革を同時に進めることが必要。
れいわ新選組なかくら茂和YES日本の国会もそうですが、男社会の弊害が出ており、能力のある女性が参画することは重要であると考えます。
 これからの社会、多様性が求められる中、慣習や過去の慣例に囚われないことが望まれます。
生活者ネットワークさとう悦子YES女性は働きやすい職場は、男性も生活時間を大事にしながら仕事に専念できる職場だと思いますので、その意味で市役所の女性管理職を増やし民間をけん引してほしいです。
小平市は他市に比べ女性管理職が少ない。どの部署に少ないのか、なぜ少ないのかを調査・改善し庁内の男女共同参画を進めることが重要。それにより男性も育児や介護の時間が取れるようになり、より良い人材確保につながり市民にとっても良い結果となる。
生活者ネットワーク柴尾ひろみYES女性は働きやすい職場は、男性も生活時間を大事にしながら仕事に専念できる職場だと思いますので、その意味で市役所の女性管理職を増やし民間をけん引してほしいです。
日本共産党鈴木だいちYES「ひらく」の相談場所を確保すること。
男女共同参画推進課ができたことはジェンダー平等に根差した小平市をつくるためには重要でありさらなる推進のために継続的に努力していく。
日本共産党ほそや正YES「ひらく」の相談場所を確保すること。
男女共同参画推進課ができたことはジェンダー平等に根差した小平市をつくるためには重要でありさらなる推進のために継続的に努力していく。
日本共産党三輪ひろみYES「ひらく」の相談場所を確保すること。
男女共同参画推進課ができたことはジェンダー平等に根差した小平市をつくるためには重要でありさらなる推進のために継続的に努力していく。
一人会派の会伊藤央無回答 
一人会派の会橋本ひさおその他推進条例及びセンター条例があるのに専用のスペースがない自治体などない。一方で市長はおよそあり得ない女性管理職割合50%の公約を撤回しない。パフォーマンスがすぎる。女性活躍社会に反する。 
一人会派の会安竹洋平その他働きたい女性の機会を均等にすることは重要です。しかし数値目標を無理に達成しようとすれば本人にも組織にもよくないことです。数値をいたずらに追うのではなく、性別に関係なく人を育てることに注力すべきです。
フォーラム小平岩本誠YES労働者人口が減る中で、女性の活躍も必須と考える。数値目標も大事だが、環境整備(特に、育児休業利用率、産後パパ制度活用具合、保育支援制度)の達成率をみることが肝要と思う。
フォーラム小平岡田しんぺいその他 
フォーラム小平川里富美YESだれもが暮らしやすい小平市のために、上部だけや女性優遇と思われない政策が必要です。
フォーラム小平中江美和YES市は男女共同参画宣言をおこなったが、宣言だけでなく具体的施策の展開が必要と考える。

フォーラム小平吉本ゆうすけYES男性の育児参加、休業を取ることへの社会の理解など、進めなければいけない課題が沢山あると考える。社会全体の機運を高めるためにも小平市で進めなければいけないテーマであると捉えている。
市議会公明党虻川浩その他法整備された以上、推進は当然と考えるが、市長の公約は実現不可能であることが歴然であり、一度取り下げて本市の現状に合わせ実現可能な方針とすべきである。

市議会公明党佐藤徹YES 
市議会公明党高橋まさみYES 
市議会公明党津本ゆう子YES 
市議会公明党橋本こうじYES 
市議会公明党幸田昌之YES 
政和会石津はるかその他性別にとらわれず、能力・意欲のある人が適正に評価されることが重要である。そのために、女性や一部の人が働きにくい状況があれば早急に改善を行い、誰もが能力を最大限発揮できる環境整備が必要と考える。
政和会鈴木洋一YES男女共同参画は、男女が社会均等な構成員としての前提としたうえで、さらに男女がそれぞれの個性に基づいて能力を十分に発揮できる機会を保障する基本理念であり推進すべきと考える。
政和会外山まなみYES性別にかかわらず個性や能力を発揮できる場が必要と考えるが、女性のライフステージへの理解、ジェンダーレスなど気運の醸成や体制整備が整うことで、はじめて発揮する場を選択することが可能となる。
政和会比留間洋一YES男女共同参画はあらゆる分野の活動に参画する機会が確保される社会を目指すこととして必要なことである。
政和会深谷幸信YES数値目標の達成をゴールとするのではなく、機会の均等、公正な評価、また、育児休業などでブランクが生じた際のフォロー体制の強化、働き方の見直し等の実効性のある制度を整えることに注力するべきだと考えます。
政和会福室英俊その他もちろん女性活躍を阻害する因子は排除すべきで、必要な法改正はこれからもどんどん進めるべき。将来的に女性管理職5割目指すことそのものについては賛成。ただし、人事制度は公正・公平・中立を確立すべきであり、意欲と能力がある方が、相応のポストにつけることがなによりも重要です。その際、男性とか女性という評価基準はなくてよいです。
政和会松岡あつしYES男女共同参画はあらゆる分野の活動に参画する機会が確保される社会を目指すこととして必要なことである。
他方で性別にとらわれず努力するすべての人に機会があたえられ自己実現につながる社会を目指すべきである。
政和会山田大輔YES男女共同参画はあらゆる分野の活動に参画する機会が確保される社会を目指すこととして必要なことである。

回答の会派名は所属人数の少ない順かつ五十音順に掲載しています。会派内の立候補予定者名は敬称略、五十音順に掲載しています。

本人が記述した所属会派名または所属政党名を記載しています。

立候補予定者の質問文のオリジナルは、下記のリンクPDFがあります。

わたしたちのまちのつくり方による2023年4月市議選公開アンケートのご案内

2023年4月市議会選挙アンケート質問

2023年4月市議会選挙アンケート回答用紙

2023年4月市議選公開アンケート回答印刷物

2023年の市議選の立候補予定者の皆様、ダウンロードして回答をいただき送って頂けますとありがたいです。

前回の2019年4月市議選アンケート結果と質問の回答はこちら

2021年4月市長選挙アンケート結果と質問の回答はこちら

ご回答くださった31名の市議選立候補予定者の皆さま、どうもありがとうございました。